工作・実験フェア2019に参加する
近くの大阪工業大学で毎年子供向けの
ワークショップが開催されていて、家にも案内が入るのですが、
カズ君が参加したいというので、申し込みました。
沢山プログラムがあるのですが、
その中から3つだったかな?申し込んで、
当選者は参加できる、というもの。
カズ君は磁性流体(MR流体)を作ろうというプログラムに当選しました。
移動は市内の小学生に配られる地下鉄無料パスが大活躍。
MR流体とは、流体でありながら、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる
性質を持つ機能性流体(smart fluid)の一つです。
スピーカーや車のダンパーなどにつかわれているとか。
懐かしいものが
机の上に並べられていました。
まずは電磁石を作ります。
一生懸命マキマキします。
コイルの先端を紙やすりでこすります。
クリップを近づけるとひっついたので、
うまくできたようです。
次はMR流体を作ります。
カズ君はマゼマゼ役。
私は油を滴下していきます。
うまく作ることができると、
磁石を下から近づけると、
その磁力線の流れに沿って磁性流体から角が生えたような突起が形成されるんです
よ。
これをスパイク現象というそうです。
私達のMR流体でもなんとか見ることができました。
暑い中、沢山の親子連れが来場していました。
カズ君は来年も参加したいと言っていました。
とても楽しく実験させて頂きました。