天蓋の花

宮尾登美子さんの『天涯の花』

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捨て子で、施設で育ち、険しい山の神社の神主老夫婦の養女となった主人公の
二十歳までの物語。
作者自身が山に登ったときの感動から、ずっと温めていた話だそう。
主人公がどうなったか、最後はハッピーエンドを感じさせる記述で終わるんだけど、
しみじみ「よかったねえ・・・!」と言いたくなるような作品(^^)