マダムの幻影

藤本ひとみさんの、『マダムの幻影』
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フランス政府観光局名誉委員、アカデミー・ドゥ・カスレ名誉会員、フランス・ナポレオン史研究学会会員。ブルゴーニュワイン騎士団騎士という肩書きを持たれる作者だけに、
フランスの歴史モノが充実してる。
最初に読んでみたのが面白かったから続けてかりてるんだけど、
偶然にも年代順にかりているようで、
ルイ16世・マリーアントワネットから始まって、この本はマリーアントワネットの娘のお話。
革命の波に呑まれて幽閉生活を送っていた娘は・・・。
当時の生活が現代のそれと全く違うであろうだけに、
想像がふくらみ、好奇心が刺激される。