巧名が辻

司馬遼太郎さんの、『巧名が辻』全4巻

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久々に司馬さん作品を読んだ。

これって、ドラマかなにかになってた?

タイトルに聞き覚えがあって、手に取ったんだけど。

織田信長豊臣秀吉徳川家康
3人にわたって仕えた、山内一豊のおはなし。
というか、本人には大名になるような器量はなく、
妻が賢かったから、というようなお話だけど、
国を治める大名になってしまったら、ころっと人間変わってしまう。
現代でも、肩書きに弱い人たちはいっぱいいると思うけれど、
そういう意味で男性にも、
男性を手のひらで転がすには・・・ということで女性も読んではっとさせられる部分があるんじゃないかな。