モーパッサンの『女の一生』


昔のフランスの貴族を書いた小説。
昔はよく知りもしない親が決めた結婚相手と
結婚するっていうのがよくあったみたいやけど、
浮気も当たり前のように行われていたみたいやね。

この小説は主人公の女性の一生を書いた長編小説やけど、
また夫が絵に描いたようなイヤな男性で
吝嗇で、ずる賢くて、プライドが変に高くて・・・。
「こんなん離婚しーや!」(`Д´) ムキー!
って思うけど、
時代背景と、主人公の女性の弱さとで、離婚せーへんねん。(´Д`;)/ヽァ・・・
で、子供ができるねんけど、その子供に生き甲斐を見出して、
思いっきり甘やかして育てたら、
またこの息子がどうしようもないろくでなし息子に
でも主人公は息子かわいさにお金を送り続けるんよねー・・・。(o´д`o)=3

自立してないってことが
どんなに情けないことかっていうのが
ひしひしと感じる小説やったわー。(*´-ω-`)・・・フゥ