GW中の読書と素敵な年寄り

myuは今までしらなかってんけど・・・

本の写真を載せると、著作権法にひっかかるらしいわ

これからは文章のみで・・・。

GW中もかなり本を読んだよ。

ヤン　アンドレア・シュタイナー著の『マルグリット・デュラス――閉ざされた扉』

デュラスは『愛人～ラマン～』で有名になったけれど、
晩年は38才年下のホモセクシュアルの恋人、ヤン・アンドレアと暮らしていた。
アル中になって治療の様子を書いてあるんやけど、
ヤンがどれだけデュラスを愛していたかが
ひしひしと伝わってくる。

瀬戸内寂聴さん、『寂聴源氏塾』

源氏と名がつけば、ついつい読みたくなってしまう。
平安時代に現代でも色あせないこんなストーリーを書いていたなんて、
すごすぎるー。

瀬戸内寂聴さん『私の宇野千代』

寂聴さんが仲の良かった宇野千代さんとの対談、回想録など。
宇野千代さんと言えば、
付き合う男性は超一流で格好良かったことで有名。
宇野千代さんもものすごい美人で評判だったそう。
98才で亡くなったけど、
私死ななさそう、とおっしゃることも多かったそうで、
3階建ての自宅の階段をのぼりおりして
すごく元気だったみたい。お洒落やったしね
憧れるなあ～。

私の祖母は二人とも健在やけど、
80代の祖母はめっちゃ元気でゴルフもするし、旅行もするし、お洒落もするし、
その反面書道展で入賞したりするほど字は上手やし、
編み物や裁縫はプロはだしやし、
どちらかというと美人で祖父が亡くなってからは
「これで堂々と誘えます」と
デート申し込まれたぐらい。
90代の祖母も
老年になってから旅行よくしてたし、すごくお洒落。
若い頃は洋裁の教室持ってたし、
俳句は自費出版したこともあるし、
絵も上手で、色紙に絵と俳句を書いたものをよくプレゼントしてくれるねん。
身近に素敵な年の重ね方してるいい見本が沢山いるから、
自分もあんな風になりたいなあ、とよく思う。
あ、今はこんなんやけどね（＾o＾；）

このほかにも何冊か読んでんけど、写真撮ってないし
読んだのから図書館に返すから、タイトル忘れてしまった・・・。