ハネムーンと不倫と南米
並べて書くと、こりゃなんだってタイトルだな・・・。
吉本ばななさんの『ハネムーン』
これは・・・私にとっては、すごくつまらない作品でしたf(^―^;
なんというか、設定が現実離れしてるというか、特異的なので、
全然感情移入できなくて。
この浮遊感みたいなものが好きなファンの方もいらっしゃるんでしょうけれどね。
『不倫と南米』
こちらの方は、面白かった。
小説の舞台の土地って、訪れてみたくなる。
作者が現実にその土地を訪れて、
そこを舞台にした短編小説を書くというシリーズをまとめたものらしい。
吉本ばななさんの小説にはよく不倫関係が出てくるように思うんだけれど、
本人のそういう経験を交えて書いてるのかな・・・?